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【トラリピで利益率を上げる方法】トラップ本数 VS 注文数量、どちらを増やすべき?

FX取引

「トラリピ」でより高い利益を目指したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
限られた予算の中で利益率アップのカギを握るのは、「トラップ本数」と「注文金額」の最適化です。
今回の記事では、どちらを増やすべきか、メリット・デメリットを解説していきますね。

【用語のおさらい】
トラップ ⇒設定した価格で自動的に注文を出すこと
トラップ本数 ⇒設定するトラップの数
注文金額 ⇒1つのトラップにかける金額

トラップ本数と注文金額を増やすメリット&デメリット

「トラップ本数」と「注文金額」、どちらを増やせば利益率が上がるのか!?
まずはそれぞれを増やすことのメリット・デメリットを紹介していきます。

【トラップ本数を増やすメリット】
利益機会の増加
トラップ本数が増えれば、より多くの価格帯で注文を出すことができる(注文数が増える)ため、利益を得る機会が増えます。

【トラップ本数を増やすデメリット】
スプレッドコストの増加
トラップ本数が増えるほど、スプレッド(売値と買値の差)によるコストもそれに比例して増加します。
必要証拠金の増加
トラップ本数が増えれば、それだけ多くの証拠金が必要となります。

では注文金額の増減した場合のメリット・デメリットについてもみていきましょう。

【注文金額を増やすメリット】
1回の取引で得られる利益の増加
注文金額を増やすことで、1回の取引で得られる利益が増加します。

【注文金額を増やすデメリット】
リスクの増大
注文金額を増やすと、損失額も大きくなるため、リスクも高まります。
証拠金維持率への影響
注文金額が大きすぎると、証拠金維持率が下がり、強制決済される可能性も高まります。

トラップ本数が増えるとスプレッドコストは増加しますが、1回の損失額は小さくなります。
一方、注文金額を増やすと1回の利益は大きくなりますが、損失額も大きくなるため、リスクも高まります。

結論、どちらを選ぶべきか?

では「トラップ本数」と「注文金額」、どちらを選ぶべきか!?
結果は、バックテストで証明されています。

ちなみに「バックテスト」とは、システムトレード(売買ルール)の有効性を検証する際に、過去のデータを用いて、一定期間にどの程度のパフォーマンスが得られたかをシミュレーションすることです。

その結論からいうと、「注文金額」を上げた方が利益が得られるという結果になります。

その大きな要因は、「スプレッドコストの増加」です。
注文回数を増え、その都度かかるスプレッドの金額が積み重なり、1年や長い目で見ると大きな差となって現れます。

※スプレッドの金額については下の記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

よって「トラップ本数」を2倍にするのではなく、「注文金額」を2倍にするようにしましょう!

まとめ

トラリピで利益率を上げるためには、「トラップ本数」と「注文金額」のバランスを適切に調整することが重要です。
利益幅を上げるときに「トラップ本数」と「注文金額」で悩んだときは「注文金額」を増やしましょう!

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