【トラリピが最強？】FX自動売買システム(シストレ)を徹底比較！初心者向けはこれだ！

FXの自動売買システムは、初心者から経験者まで、多くの人から注目を集めています。中でも｢トラリピ｣は、その手軽さから人気を集めていますが、他のシステムとの違いやメリットは一体どこにあるのでしょうか？

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、トラリピを含む複数の｢FX自動売買システム｣を比較し、それぞれのメリットを解説していきます。

最後に、なぜ｢トラリピ｣が初心者におすすめなのか、その理由を詳しく紹介します。

FX自動売買システムとは？
FX自動売買システムにはいろんなタイプがある？
結論、おすすめのFX自動売買システムは！？
まとめ

FX自動売買システムとは？

｢FX自動売買システム｣とは、あらかじめ設定した条件に基づいて、コンピュータが自動で売買を行うシステムのことで、あらかじめ決めた一定の取引ルールに従って、機械的・継続的にトレードする手法｢システムトレード(シストレ)｣と、ツールを用いて自動で売買する｢自動売買システム｣を含みます。

｢FX自動売買システム｣のメリットは、次の２つが大きな要素です。
① 24時間稼働
人の手を介さずに、24時間365日取引を行うことができる
➁ 感情に左右されない
感情に左右されず、システムがルールに従って自動的に売買を実行

わたしも人間ですので、その日のメンタルで強気になって注文数が膨らんだり、弱気になって早すぎる損切をしたりします。そういう意味ではルール通りに売買してくれるFX自動売買システムはありがたい存在ですね。

FX自動売買システムにはいろんなタイプがある？

FXの自動売買システムといっても大きく分けて4種類あります。
｢リピート系発注システム｣「選択型シストレ」｢ユーザー設定型シストレ｣｢プログラム型シストレ｣です。
4種類のそれぞれの説明とそのシステムを使用したFX口座(会社)の、おすすめや他の口座との比較を紹介します。

(1) リピート系発注システム

FX自動売買を提供する会社のサービス、｢ループイフダン｣や｢トラリピ｣は、指定した値幅の中に新規注文と決済注文を等間隔で出し続けてくれる注文サービスの名称で｢リピート系発注システム｣と呼ばれています。
｢リピート系発注システム｣はテクニカル指標などを売買の判断材料にしてないので、システムトレードには当てはまらないとも言えますが、FXの自動売買と言えばリピート系発注システムのイメージも強く、リピート系発注システムを使えるFX口座は多数あり、多くのFXトレーダーが利用しています。
｢リピート系発注システム｣を使った自動売買は、レンジ相場で威力を発揮するので、一方的なトレンドが出にくい通貨ペアで運用するのがおすすめです。

【おすすめFX口座】
■マネースクエア｢トラリピ｣
｢トラリピ｣は、1回の注文で複数のイフダン注文(新規注文と決済注文を同時に発注する注文)を設定することができます。
その注文で、想定したレンジの中で相場が動いている間は、何もしなくても常に収益を蓄積してくれます。
｢トラリピ｣はリピート系発注システムの元祖的な存在で、設定の自由度が高く、ルール通り自動売買ができるため、多くのユーザーに支持されています。
あらかじめ設定された｢トラリピ戦略リスト｣の中から気に入ったものを選ぶだけで、すぐに自動売買を始めることができるのも魅力です。

【リピート系発注システム比較表】

	通貨ペア数	最低取引単位	手数料	米ﾄﾞﾙ/円ｽﾌﾟﾚｯﾄﾞ
トラリピ (マネースクエア)	16 ペア	1000 通貨	無料	0.4～銭 (変動制)
ループイフダン (アイネット証券)	20 ペア	1000 通貨	無料	2.0銭 (固定)
トラッキングトレード (FXﾌﾞﾛｰﾄﾞﾈｯﾄ)	24 ペア	1000 通貨	有料	0.2銭 (固定:8-28時)
ループ・イフダン (ひまわり証券)	5 ペア	1000 通貨	無料	2.0銭 (固定)
リピート時間指定成行注文 (ヒロセ通商)	54 ペア	1000 通貨	無料	0.2銭 (固定:9-27時)

(2) 選択型シストレ

｢選択型シストレ｣とは、あらかじめ用意されたストラテジー(売買戦略)の中からユーザーが好みのものを選択する仕組みの自動売買。選択するだけなので売買条件の設定は必要なく、初心者にも取り組みやすいのが魅力です。

【おすすめFX口座】
■みんなのシストレ｢トレイダーズ証券｣
トレイダーズ証券の｢みんなのシストレ｣は、あらかじめ用意されたストラテジーの中から好みのものを選んで、取引量を設定するだけで自動売買が可能になる選択型シストレのFX口座です。ストラテジーのプロが開発・提供しているストラテジーだけでなく、トレイダーズ証券の通常のFX口座などで実際に取引しているトレーダーの手法をマネた自動売買もできます。
さまざまな条件からストラテジーを検索できる｢ストラテジーランキング｣や、収益率の高いストラテジーを一覧で確認できる｢セレクターランキング｣があるので、目的にあった売買条件を探しやすいのもポイントです。

【選択型シストレ比較表】

	通貨ペア数	最低取引単位	手数料	米ﾄﾞﾙ/円ｽﾌﾟﾚｯﾄﾞ
みんなのシストレ (ﾄﾚｲﾀﾞｰｽﾞ証券)	33 ペア	1000 通貨	無料	非公開 (変動制)

(3) ユーザー設定型シストレ

｢ユーザー設定型シストレ｣とは、ユーザーが自動売買のルールを設定(自分でストラテジーを作成)するタイプのFX口座のことです。
売買ルールの作成にプログラムなどの難しい知識は必要とせず、比較的簡単な操作で設定できるFX口座がほとんどです。
なので、初心者でも手軽にオリジナルのストラテジー作成＆稼働できます。

【おすすめFX口座】
■セントラル短資ＦＸ｢ＦＸダイレクトプラス｣
｢ＦＸダイレクトプラス｣は｢ユーザー設定型シストレ｣の代表的なFX口座で、狭いスプレッド(FX取引をする際の買値と売値の差)で、自分で売買設定をする人にも人気のFX口座です。
選択形式で簡単にオリジナルの売買戦略が作成できるだけでなく、｢サンプル売買ロジック｣として提供されている結果を出してきたストラテジーをそのまま使用したり、自分好みにカスタマイズすることもできるので、初めてストラテジーを作成する人が使う口座としてもおすすめです。

【ユーザー設定型シストレ比較表】

	通貨ペア数	最低取引単位	手数料	米ﾄﾞﾙ/円ｽﾌﾟﾚｯﾄﾞ
ＦＸダイレクトプラス (ｾﾝﾄﾗﾙ短資ＦＸ)	25 ペア	1000 通貨	無料	0.2銭 (固定:17-24時)
auカブコム FX (auカブコム証券)	26 ペア	1000 通貨	無料	0.2～3.0銭 (9-27時)
パートナーズFX (ﾏﾈｰﾊﾟｰﾄﾅｰｽﾞ)	28 ペア	1万通貨	無料	0.2銭 (固定:8-28時)
シグナル注文 (ヒロセ通商)	54 ペア	1000 通貨	無料	0.2銭 (固定:9-27時)

(4) プログラム型シストレ

｢プログラム型シストレ｣とは、EA(エキスパート・アドバイザー)と呼ばれるプログラムを組み込むことで自動売買が可能になるものです。
EAはインターネット上などで配布されているものを入手するか、ユーザー自身が作成します。
ただ｢ユーザー設定型シストレ｣とは違い、EAの作成には専用のプログラミングが必要で、初心者やプログラムの知識がない人にとっては、自分でEAを作成するのはちょっと厳しいですね。

【おすすめFX口座】
■MT4「メタトレーダー4」
｢MT4｣は自分の判断で売買もできるプラットホームですが、｢MT4｣にEAを組み込むことで自動売買もできるようになります。
MT4でEAを稼働させるときは、専用サーバを契約するのが一般的です。
これにより自分のPCの電源を落としていても24時間、MT4のEAによる自動売買が実行できます。
ただし、専用サーバの利用には月額料金がかかりますよ。

【プログラム型シストレ比較表】

	通貨ペア数	最低取引単位	手数料	米ﾄﾞﾙ/円ｽﾌﾟﾚｯﾄﾞ
FXTF MT4 (ゴールデンウェイ・ジャパン)	29 ペア	1000 通貨	有料	0.2銭 (固定:8-29時)
楽天MT4 (楽天証券)	24 ペア	1000 通貨	無料	非公開
フィリップMT5 (フィリップ証券)	24 ペア	1000 通貨	無料	非公開 (変動制)

結論、おすすめのFX自動売買システムは！？

いろいろ紹介してきましたが、結局何を使って取引するのがよいのか！？

結論、FX投資の経験が少ない人には｢トラリピ｣をおすすめします！
なぜ｢トラリピ｣が初心者におすすめなのか？

その理由を4つあげますね。

設定が簡単
他のシステムに比べて、設定項目が少なく、初心者でも簡単に始めることができる
リスク管理がしやすい
あらかじめ損切りラインを設定できるため、リスクをコントロールしやすい
トラリピ戦略リスト
利益率や安定性の高い投資のプロが設定した注文内容を、すぐに自動売買として始めることができる
豊富なサポート体制
トラリピの運営会社マネースクエアのサポート体制が充実していて、初心者でも安心できる
※公式サイトのお問い合わせフォームから質問をしたら翌日には、わかりやすい丁寧な返信がありました！！